不動産業界関連情報

米国住宅年間販売額が史上最高の275兆円となる見通し 

不動産仲介会社の米レッドフィンは11日、米国の2021年の住宅販売額が、史上最高の2兆5300億ドル(約275兆円)に達するとの見通しを明らかにした。住宅ローン金利が低くなっていることや、在宅勤務が広がるなか、郊外や地方のより広い物件への需要が急増していることが背景にあり、住宅価格も上昇している。
レッドフィンによると、2020年の米住宅販売額は2兆1500ドルで、予想どおりなら前年比17%増と、2013年以来の大きな伸びになるという。2兆5300億ドルはフランスの国内総生産(GDP)、あるいは米アマゾンと米フェイスブックの時価総額を合わせた額に匹敵する大きさ。
(Forbes JAPAN2021年05月12日より)

arrow_drop_up